我が家のキッチン決定までの経緯 7.排気ルート≪後半≫
はー長かった…。
キッチン決定までの記事、これで終わりです。
とことん自己満足記事ですが、お付き合いしてくれた方いるのかなー。笑
---経緯---
排気ルートに困る→真上に抜くことに決定→やっぱダメ→ずがーん
ここまでが前半記事の内容。
「やっぱダメ」と言われたときの打ち合わせ記事
この時の衝撃はデカかった…
けど、必死でいろんな可能性を考えて、それぞれ細かく検討しました!
上記記事内でも書きましたが、候補になった選択肢はみっつ。
①今の仕様(ハトコット)で行く
東側外壁をとっぱらって見たイメージ図
少しでもリスクを少なくするため、これを採用するなら最初に考えていたより傾斜をつけたり高さを変えたりしたいとのことでした。
道路側の建物高さが変更となる場合は再申請が必要になるので(土地特有の制限に引っかかることがなくても)、その為の費用が余分にかかるとのこと。
契約時見積がハトコット無しの金額なので、ハトコット分+再申請費用分の増額…
他の案がどーにもならなかった場合はこの案でいくしかない、とのこと。
②IH横の壁をふかし、そこにダクトを通して外観へ影響の無い方へ排気口を出す
2枚目は上から見た図(下側が東面)です。
キッチン本体の幅を20cm程小さくする事になってしまいますが、ダイニングテーブル横づけなので作業場所は確保できるし、あまり問題無いと思いました。
たーさんは嫌そうだったけど、主にキッチン使うの私ですしw
ふかした隙間には照明を仕込むのもいいかもね?との提案もありました(図の黄色部分)。
気になったのは東面に付ける予定だった窓がどうなるかと、照明を含めた完成図がイメージできなかったこと。
先生にスケッチを依頼してみたりもしました。
③ダウンドラフトのレンジフードにする
ずっとこのレンジフードにしたかったけど、値段の問題で最初から諦めさせられてたヤツです。笑
上からがうまくいかないのならやっぱ下からじゃん?と気持ちが再燃!
採用できるかどうかは再見積の金額次第かな…と思っていたのですが。
IHとレンジフードが変わることで、かなり収納を犠牲にしなくてはならないことが判明…。
黄色部分が犠牲部分。
調味料入れが無くなり、IH下の引き出し奥行が減り、背面収納が半分になり、カップボードの収納も一部無くなり(基礎を避けるため)…。
金額がどうこうという問題だけではなかったので、キッチン担当さんにも反対され、採用しないことにしました。
やっとこの段階でやっとすっぱりと諦めれたw
打合せ後に思いついて追加で検討した候補がもうひとつ。
④グリーンハイキで建物正面に排気する
点線で表現したのが外壁に取り付けられる装置です。
あんなに嫌がってた「建物正面へ排気」という可能性ですが、もういっそどーんと出して植栽とかで隠しちゃえばいいじゃん!という気持ちにもなりました。
③ダウンドラフトの可能性はゼロになってしまったし、これなら室内からの見た目はすっきりしつつ収納への影響は無いし!
色々調べてみると排気についてもとても優秀なよう♪
バルケッタ+ダクト目隠との差額は施工費も含めて15万程度でした。
建物正面に60cm角の箱がデデーンと付くので、目隠しにもお金を使うことになりそうだなーとも思ったり。
①はおすすめされていない
②なら現実的に採用できそうかな
③は却下
④で室内スッキリも憧れるなー
うーん、どうしよう…と迷っているところ、先生から新たな選択肢が!
⑤南側に排気する
2枚目上からの図に点線で表現したダクトは、天井内を通っています。
この図だけ見るとなんでこっちに抜くのを思いつかなかったの?! と思ってしまいますが…
図の左側には玄関があるんですよ。
だから無理だと思ってたんですよねー
ただ、玄関部分とキッチン部分で天井高が違うのです。
屋根と屋根の隙間から外に出せることにアシスタントさんが気付いてくれました…!!!
①②④どれもデメリットがある中、⑤にはデメリットは無い!
増額も一番少ない!
敷地内側に向けて排気するので、臭いや音でご近所トラブルになる可能性も少ない!
というわけで、⑤を採用することに決定しましたっ
着工前1月頭から、着工後1月末まで、すごーくごたついた出来事でした。
はー、焦って疲れた。笑
これであとはキッチン完成を待つのみ…
というわけではなく、現在は細かな仕様の最終確認や調整を行っています。
仕様最終決定まであと少し!
システムキッチンとは違い、パーツ単位でどこまでもこだわれるオーダーキッチン。
色々考えるのは大変ですが、その分完成が楽しみです♪
細かすぎる相談にずっと付き合ってくれるキッチン担当さんに感謝…♥